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人工多能性幹細胞を腎近位尿細管細胞様細胞に分化させるための方法

公開日 2015/05/14
発明者 ジンク ダニエレ、ほか
出願人 エージェンシー フォー サイエンス, テクノロジー アンド リサーチ
発明の名称 人工多能性幹細胞を腎近位尿細管細胞様細胞に分化させるための方法
発明の概要
(産業上の利用分野等)

本発明は、ヒトiPS細胞をヒト腎近位尿細管細胞(hPTC)様細胞に分化させる方法に関し、 (1)未分化ヒトiPS細胞を、増殖因子低減型マトリゲルマトリックスでコーティングした培養支持体に、BMP2及びBMP7を含まず、かつ約1-25μMのROCK阻害剤を含む腎上皮細胞培養培地中で、約12~24時間、約5000~10000の生細胞/cm2の密度で播種する工程、(2) 前期腎上皮細胞培養培地を、ROCK阻害剤を含まず、かつ約1~25ng/mlのBMP2及び約0.25~10ng/mlのBMP7を含む新鮮な腎上皮細胞培養培地と交換する工程、並びに(3) 工程(2)の細胞を、約37℃及び約2~10%CO2の環境下で、さらなる継代なしに、約8~10日間、BMP2及びBMP7を含む腎上皮細胞培養培地中で培養し、AQP1及びOAT3を発現し、かつOct3/4及びDNMT3Bをさらに発現するhPTC様細胞への分化を誘導する工程を含む。