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人工多能性幹細胞の分化誘導方法

公開日 2015/01/29
発明者 岡崎 拓矢、ほか
出願人 大日本印刷(株)
発明の名称 人工多能性幹細胞の分化誘導方法
発明の概要
(産業上の利用分野等)

本発明は、iPS細胞から内胚葉系細胞を分化誘導する方法に関する。本発明において、基材上にポリエチレングリコールを固定化し部分的に酸化及び/又は分解処理を施して細胞接着性とした細胞培養基材であり、かつ細胞接着領域が一定の面積範囲を有するものを用いてiPS細胞を培養すると、外胚葉系遺伝子や中胚葉系遺伝子が発現亢進しないのに対し、内胚葉系遺伝子のみが発現亢進することが見出された。