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多能性幹細胞の誘導効率を改善する方法

公開日 2015/04/02
発明者 伴 浩志、ほか
出願人 (株)IDファーマ
発明の名称 多能性幹細胞の誘導効率を改善する方法
発明の概要
(産業上の利用分野等)

本発明は、多能性幹細胞を誘導する方法において、M蛋白質、HN蛋白質、P蛋白質、およびL蛋白質に特定の変異を含むF遺伝子欠失型センダイウイルスベクターでありKLF遺伝子、OCT遺伝子、およびSOX遺伝子をこの順序で1つのベクターに含む温度感受性センダイウイルスベクターを導入し、36.5℃未満で培養せずに、誘導効率を改善する方法に関し、当該ベクターに加えてさらに、M蛋白質、HN蛋白質、P蛋白質、およびL蛋白質に特定の変異を含むF遺伝子欠失型センダイウイルスベクターでありKLF遺伝子を含み、OCT遺伝子およびSOX遺伝子を含まないセンダイウイルスベクターを導入することを特徴とする。