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合成メッセンジャーRNAを使用したヒト人工多能性幹細胞のフィーダーフリー誘導

公開日 2017/10/12
発明者 ジウ ワン、ほか
出願人 アリール バイオテクノロジー アンド ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド
発明の名称 合成メッセンジャーRNAを使用したヒト人工多能性幹細胞のフィーダーフリー誘導
発明の概要
(産業上の利用分野等)

本発明は、ヒト体細胞をリプログラミングして、フィーダーフリー、異種フリーかつ組み込みフリーの人工多能性幹細胞(iPSC)を作製する方法に関し、該方法は(i)N末端MyoDトランス活性化ドメインに融合したOct4をコードする合成mRNAと(ii)Sox2, Klf4, cMyc, NanogおよびLin28をコードする合成mRNAを有効量含む組成物を、単離されたヒト細胞にトランスフェクトする工程を含み、該合成mRNAは、4:1比のARCAキャップアナログ:GTPを使用した転写反応によって作製され、NTPミックスはCTPおよびUTPがそれぞれ5m-CTPおよびプソイド-UTPで完全に置換されており、 該組成物はフィーダーフリーかつ異種フリーで1日1回の培地交換により該単離された体細胞に添加される方法。