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インビトロでの毛包組織の作製方法

公開日 2017/11/16
発明者 宮田 昌悟、ほか
出願人 (学)慶応義塾
発明の名称 インビトロでの毛包組織の作製方法
発明の概要
(産業上の利用分野等)

本発明は、(a)哺乳動物表皮細胞を包埋する略球状のゲル、(b)ゲル(a)に被覆された哺乳動物多能性幹細胞を包埋する略球状のゲル、および(c)ゲル(b)にさらに被覆された細胞増殖因子(好ましい形態としてFGF2)を含有する略球状のゲルからなる3層のゲルを特徴とする毛包組織に関する。前記組織を、毛乳頭細胞増殖因子を含む培養液中で培養し、その後、通常の培養液で培養を行うと、インビトロで毛包組織が作製される。