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分化多能性幹細胞の製造方法

公開日 2014/05/08
発明者 加藤 英政、ほか
出願人 埼玉医科大学
発明の名称 分化多能性幹細胞の製造方法
発明の概要
(産業上の利用分野等)

本発明は、分化能を向上させたヒト分化多能性幹細胞の製造方法に関し、(i)正常型TET1タンパク質のN末端から2番目のセリン残基が他のアミノ酸残基に置換されたTET1タンパク質、および(ii)正常型TET1タンパク質のN末端から1番目と2番目のアミノ酸残基間に1~50個のアミノ酸が挿入されたTET1タンパク質からなる群より選択され、正常型TET1タンパク質と比較して安定性が向上した変異型TET1タンパク質を、ヒト分化多能性幹細胞に導入する工程を含む。