特許ポートフォリオ
mRNAスイッチ及びこれを用いたタンパク質の発現制御方法
管理番号 | AJ229 |
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出願番号 (出願日) |
PCT/JP2020/044905(2020/12/2) |
公開番号 (公開日) |
WO2021/112136(2021/6/10) |
優先権主張番号 (優先日) |
特願2019-218386 (2019/12/02) |
特許番号 | - |
発明者 | 齊藤 博英、ほか |
出願人 | 国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | mRNAスイッチ及びこれを用いたタンパク質の発現制御方法 |
発明の概要 (産業上の利用分野等) |
本発明は、精密な翻訳制御回路の構築を可能にする、汎用性と直交性を備える翻訳制御モジュールとなる新規なmRNAスイッチに関する。本発明のmRNAスイッチは一態様において、(i)Casタンパク質またはその改変体を含む入力タンパク質によって特異的に認識される核酸配列と、(ii)出力タンパク質をコードする核酸配列とを含み、前記(i)が(ii)の5'側または3'側に存在して、前記(i)及び(ii)が作動可能に連結された人工mRNA分子からなる。本発明によれば、ほかのモジュールと互いに干渉することのない翻訳制御モジュールを備えたmRNAスイッチを得ることができ、より安全で効率的な細胞プログラミング等の様々な応用が可能となる。 |
関連出願情報 (外部リンク) |
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/WO-A-2021-112136/9EC3510EE263BC819E676CD00847D8AAA660E457330E34916DF355ED6F09617B/50/ja |