多能性幹細胞から、内胚葉系細胞を選択的に誘導する方法
管理番号 | AJ179 |
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出願番号(出願日) | PCT/JP2017/014563(2017/04/07) |
公開番号(公開日) | WO2017/175866(2017/10/12) |
優先権主張番号(優先日) | US 62/320,040 (2016/04/08) |
特許番号 | - |
発明者 | 長船健二、ほか |
出願人 | 国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | 多能性幹細胞から、内胚葉系細胞を選択的に誘導する方法 |
発明の概要 (産業上の利用分野等) |
本発明は、多能性幹細胞から、前方胚体内胚葉前方ドメイン(AADE)細胞、前方胚体内胚葉後方ドメイン(PADE)細胞、および後方胚体内胚葉(PDE)細胞からなる群から選択される胚体内胚葉細胞のサブポピュレーションを選択的に誘導する方法に関し、以下の工程を含む; (1)多能性幹細胞をアクチビンAとGSK3β阻害剤を含む培地中で培養し、前期前方原始線条細胞または後期前方原始線条細胞を得る工程、および (2)得られた前期前方原始線条細胞または後期前方原始線条細胞を、アクチビンAを含み、かつBMP阻害剤を含むかまたは含まない培地中で培養して、AADE細胞、PADE細胞またはPDE細胞を得る工程。本発明はさらに、該方法の工程(2)で得られた胚体内胚葉細胞のサブポピュレーションを分化誘導因子を含まない培地中で培養し、前方前腸(AFG)細胞、後方前腸(PFG)細胞および中後腸(MHG)細胞からなる群から選択される原腸細胞を選択的に誘導する方法に関する。 |
コメント | - |
更新日 | 2019/06/05 |
公報 | PDFデータ |