周辺特許情報

生体組織から単離できる多能性幹細胞

公開日 2016/03/03
発明者 出澤 真理、ほか
出願人 出澤 真理、ほか
発明の名称 生体組織から単離できる多能性幹細胞
発明の概要
(産業上の利用分野等)

本発明は、生体の間葉系組織又は培養間葉系細胞に外的ストレス刺激を行い、当該外的ストレスに耐性の細胞以外の細胞を死滅させ、生き残った細胞を回収することを含む、以下の性質(i)~(vi)を全て有する、SSEA-3陽性CD105陽性の多能性幹細胞を9%以上含む画分を製造する方法に関する;(i)SSEA-3陽性、(ii)CD105陽性、(iii)テロメラーゼ活性が低い又は無い、(iv)三胚葉に分化する能力を持つ、(v)腫瘍性増殖を示さない、および(vi)セルフリニューアル能を持つ。